体調管理には構造化?【吹田市放課後等デイサービス/児童発達支援事業】

2018-07-17

こんにちは! こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室です。

連日暑い日が続いていますね。

それでも梅雨のジメジメとした空気よりは幾分ましでしょうか?

洗濯物もよく乾きますしね。

 

さて、こう毎日が暑く、汗をかいていると体調の管理にも気を使いますよね。

 

ご家庭でもこまめな水分補給を心掛けておられると思います。

大人に比べると、子どもは体調を崩しやすいですが、発達障がいをお持ちの方にとっては

自身の体調を把握するのがとても苦手です。

それは環境に対する適応力が低いためです。

 

適応力が低いと体調が崩れやすい?

発達障がい、特に自閉症スペクトラム障がい(ASD)の方は、

環境の変化に対して、心と体を合わせるということが難しいです。

気温や気圧の変化に過敏になりやすい、感覚過敏の方、逆にそういった変化への

反応が鈍い感覚鈍麻の方、個人差が大きいですが、共通するのは変化に対しての、

正常な対応が取りづらいということです。

 

今の時期であれば、発汗や体のほてりなどから、自分で判断し、水分の補給を行ったり、

空調を調節したり、外出時であれば日陰に入って休憩するといった手段がありますが、

それらの判断がきちんとできなければ、熱中症の原因になりますし、重篤化の危険もあります。

 

体調管理のためにスケジュールを定める

発達障がいの方は適応力が低いため、体調の管理が難しい……

ならば、適応力を向上させるために時間の構造化を行ってみましょう。

言葉だけでどのようなときに何をするのか?ということを理解するのは難しいなら、

視覚的に理解しやすくしてあげましょう。

 

ASDの方は、スケジュールがしっかりと決まっていると、ストレスなく、

安心して過ごすことができます。

・これとこれの間には水分休憩をとる。

・30分体を動かす、もしくはこれくらい体がほてったら休憩する。

・汗をかいたら、しっかり汗は拭きとって水分をとる。

などを事前に取り決めて、図で分かりやすくいつでも見れるようにしてあげると、

効果的です。

 

常に周りの大人の方が、注意できればいいですが、なかなか難しいとは思います。

ちょっとしたことから構造化を行って、刺激を整理して生活をわかりやすくし、

少しづつ環境への適応力を上げていくことができれば、

この夏も乗り切ることができるのではないでしょうか?

 

もちろん、基礎的な体力と、自律神経を整えるための規則正しい生活が基本です。

夏休みも早寝早起きを心掛けましょう。

それでは失礼いたします。

 

 

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