こんにちは! こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室です。
連日暑い日が続いていますね。
それでも梅雨のジメジメとした空気よりは幾分ましでしょうか?
洗濯物もよく乾きますしね。
さて、こう毎日が暑く、汗をかいていると体調の管理にも気を使いますよね。
ご家庭でもこまめな水分補給を心掛けておられると思います。
大人に比べると、子どもは体調を崩しやすいですが、発達障がいをお持ちの方にとっては
自身の体調を把握するのがとても苦手です。
それは環境に対する適応力が低いためです。
発達障がい、特に自閉症スペクトラム障がい(ASD)の方は、
環境の変化に対して、心と体を合わせるということが難しいです。
気温や気圧の変化に過敏になりやすい、感覚過敏の方、逆にそういった変化への
反応が鈍い感覚鈍麻の方、個人差が大きいですが、共通するのは変化に対しての、
正常な対応が取りづらいということです。
今の時期であれば、発汗や体のほてりなどから、自分で判断し、水分の補給を行ったり、
空調を調節したり、外出時であれば日陰に入って休憩するといった手段がありますが、
それらの判断がきちんとできなければ、熱中症の原因になりますし、重篤化の危険もあります。
発達障がいの方は適応力が低いため、体調の管理が難しい……
ならば、適応力を向上させるために時間の構造化を行ってみましょう。
言葉だけでどのようなときに何をするのか?ということを理解するのは難しいなら、
視覚的に理解しやすくしてあげましょう。
ASDの方は、スケジュールがしっかりと決まっていると、ストレスなく、
安心して過ごすことができます。
・これとこれの間には水分休憩をとる。
・30分体を動かす、もしくはこれくらい体がほてったら休憩する。
・汗をかいたら、しっかり汗は拭きとって水分をとる。
などを事前に取り決めて、図で分かりやすくいつでも見れるようにしてあげると、
効果的です。
常に周りの大人の方が、注意できればいいですが、なかなか難しいとは思います。
ちょっとしたことから構造化を行って、刺激を整理して生活をわかりやすくし、
少しづつ環境への適応力を上げていくことができれば、
この夏も乗り切ることができるのではないでしょうか?
もちろん、基礎的な体力と、自律神経を整えるための規則正しい生活が基本です。
夏休みも早寝早起きを心掛けましょう。
それでは失礼いたします。
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