こんにちは、こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室です!
すっかり寒くなってきましたが、みなさん風邪やインフルエンザ対策は万全でしょうか?
子ども達から学校や幼稚園の話を聞いているとお休みをする子どもが増えてきているようなので、子育てで大変だとは思いますが、子ども達に元気な姿で接するためにも気を付けていただければと思います。
特定の言葉が上手く発音できなかったり、言葉に詰まってしまう、言葉をうまく発することができない。
そういった特徴を「吃音症」といいます。
例えば
「あ、あ、あ、ありがとう」
「あ~りがとう」
といったように最初の言葉を繰り返してしまったり、伸ばしたり、そもそも緊張して伝えたいことがあるのに言葉を発することができなかったりするのが当てはまります。
これらの吃音症は半分以上が自然に治ると言われています。
では自然に治らなかったときはどうしたらいいのでしょうか?
吃音をそのままにして何も対策をしていなかった場合、吃音をからかわれたり、学校の発表などの場でもうまく話せなかったりし、コミュニケーションが嫌になったり、人前で話すことが出来なくなったり失敗を積み重ねていってついには話すことを諦めてしまうこともあります。
・環境を整える
子どもが何を言いたがっているのかを大人がゆっくりとした気持ちで、子どもが話し終わるまで聞いてあげることで、落ち着いて話をする習慣が持てるようになります。
逆に強い口調で吃音を責めたり怒ったりしてはいけません。
そして上手に話すことが出来た時にははっきりとほめてあげてください。
ほめられたことで嬉しい感情が残り、少しずつ吃音が改善されていきます。
・言語トレーニング
吃音を隠そうとつい早口に喋ってしまいがちですが、大人も早口言葉を話そうとすると難しいですよね?
子供もそれと同じで、早口になればなるほど言葉に詰まってしまいがちです。
なので普段からゆっくり話し、一音一音を正確に発することを意識することで吃音が少しずつ改善するケースも見られます。
吃音症かもと思った場合には病院を受診するのも一つの手です。
といっても何科に行けばいいのだろうと思われる方も大勢いらっしゃると思います。
行くべき科は吃音症の原因によってわかれるのですが
周りの外的要因によって吃音症になった場合は、心療内科・精神科。
先天性の身体的要因による吃音症の場合は耳鼻咽喉科への受診となりますが、耳鼻咽喉科の場合は言語聴覚士(ST)がいるかどうかが大きな目安となります。
児童の場合は先天性であることが多いため耳鼻咽喉科への受診が主になると思います。
病院で吃音症と診断をされた場合は障がい者手帳を取得することができますが、吃音症について詳しい医療関係者はまだ日本では多くなく、なかなか診断が下りない場合があるため、受信をする場合は吃音症に詳しい医療関係者がいることを確認したうえでの受診が望ましいです。
吃音症は病院へ受診したからといってすぐ に治るものでもなく、また絶対に治るというものでもありません。
大事なのは吃音症そのものをどうにかすることよりも、吃音症でもどうすれば生きやすくなるかを考えることではないでしょうか?
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