皆さん、こんにちは。
こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室の田中です。
本日は、教室での普段の運動遊びについて、いくつかお伝えいたします。
”運動遊び”という言葉は、聞き馴染みのある言葉でしょうか?
プログラムとしては、マットや鉄棒を使用した、「体育」の姿を想像しやすいかと思います。
その様子をいくつかお伝えいたします。
例えば、
鉄棒での「前回り」のご紹介です。
両腕を伸ばしてまっすぐに身体を支えます。
この時に意識するのは、腕をしっかりと伸ばす事です。
腕の力を入れて伸ばす事で体を支える“支持力”や“回転感覚”を養います。
この力がつくことによって効果を発揮するのは、第一に、転倒の際の、けがを軽減する事が出来るという点にあります。
こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室では、未就学児童や小・中学生と一緒の集団活動を実施しておりますので、特に小さいお子さんが遊びの中で、接触や転倒の可能性はゼロではありません。そうした際、人間の体は反射的に腕をついて身体を支えようとします。この時に働く腕の力を付けることで、けがの軽減や、体幹の強化・安定も望めます。
とはいえ、2~3歳の小さな子どもたちに対して、筋力の話をしても、
見当違いであることは承知の上です。
では、どうしてこのような療育プログラムを提供しているのか。
そう思いませんか?思いますよね!?そうですよね!!
これは、一つの例ですが、最終目標の着地点の違いにあると言えます。
“落ち着きがなくて”“嫌な事があったら”すぐにモノや手がでる”といった悩みに対するアプローチの一つとして実践しているプログラムです。
これらは、「逆上がり」や「とび箱」の成功ではなく、その練習として身体を動かす“運動遊び”を通して、脳を刺激し、集中力や、気持ちの切り替えをスムーズに行うことが出来るきっかけとして提供しております。
ですから、「前回り」ができたからOK!と言うことで完結せず、さらにその後に続く“静かな活動”での身体を休める作業と並行して、読み聞かせなども取り入れることで、集中力の向上や集団生活における流れに合わせて気持ちを切り替える事を目指したプログラムの実践を行っております。
このときに使用する紙芝居も自作したものがあり紹介しておりますので、過去の記事もぜひチェックしてみてください。
中には、運動が苦手… や出来ないからやりたくない… といった声もある中で、
子どもたちにとって“楽しい”と感じながら取り組むための工夫として、
サーキットでのストーリーを設定することがあります。ここでの前回りであれば、
今からみんなはツバメさんになって、前回りをしてみましょう!
と言う切り出しから、子どもたちに見本をおねがいしながら、サーキットとして活動が始まります。
他にも、“ワニ”や“カンガルー”、“カエル”“ウサギ”等、多くの動物になり切って
日々取り組んでいます。
また他にも、こどもプラス大阪3rd江坂教室で行っている活動の紹介もさせていただきますので、気になった方は、ぜひ一度、体験にお越しくださいませ。
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