「”個性”を探す旅」(吹田市児童発達支援事業/吹田市放課後等デイサービス事業)

2020-02-12

みなさんこんにちは。

こどもプラス大阪3rd江坂教室のゴッホこと田中です。

 

前回の投稿で出題いたしました。なぞなぞの答え合わせをしましょう!

 

「王様・王子様・女王様の中で後悔しないのは誰?」

という問題。

 

正解は、女王様です。

ポイントは三者を英語に訳します

王様⇒KING

王子様⇒PRINCE

女王様⇒QUEEN

 

QUEEN⇒クイーン⇒くいん⇒悔いん⇒後悔しない

 

という事でございました。

いかがだったでしょうか。

 

 

 

 

さて私は、先日、兵庫県立美術館で開催中の「ゴッホ展」に行ってきました。

 

そこでは、有名な作品の数々の他に、貴重なエピソードなども沢山展示されていて、良きリフレッシュをさせていただきました。

 

さて、リフレッシュができ、頭もスッキリした事によって、

 

ある事に気づきまして…。

 

 

 

「個性」とは、どこからやってきたのか。

 

 

ゴッホに限らず、他の美術家達や映画俳優など、たびたび耳にする

 

「個性的」「個性派」「独特」など…。

 

何を基準に、いつ、誰が、どこから

言われ始めるのか…。

 

 

 

帰り道に

この言葉のルーツを探す旅が始まりました。

 

 

有名な話ではありますが、

ゴッホが描いた数百展にも及ぶ作品の中で、

生涯の生業として売れたものは『赤いブドウ畑』ただ一つであろうと言われています。

 

 

つまり、誰の目にも止まらないような、誰かの真似をする

“個性”のない芸術家として生きてきた人であったのではないかと思います。

 

 

それなのに、なぜ今もなお彼の名前を誰もが知り、作品を見たくなるのか。

 

 

私なりの結論として、

「彼は遥か未来を生きていたために、当時の大衆は、その感性の先進性に気づけなかった。」

という事です。

 

 

ねぇ、個性的なコメントでしょ!?(笑)

 

 

つまり真の”個性”とは、

常に集団の中で拮抗するものではないか。

と考えました。

 

 

そして、子ども達にとってこの現象が顕著に現れるのは学校での集団生活です。

 

 

学校は”社会の縮図”と言われる程、

学力だけを向上させるためだけの場所ではないという事です。

 

その中での一つの例があるならば

 

 

クラス全員が等しく同じ問題を解いても

正解する者としない者。

正解を導くのが早い者とそうでない者。

 

全て”個性”であると言えるでしょう。

 

 

しかしながら、

「最後の一人が正解するまで、静かにその場で待ってあげなさい。」という指示があれば

 

 

早く解いた者達の行動は制限されます。

 

そこに個性はありません。

代わって「協調性」が登場します。

 

 

個性を削ぎ落とすにつれて協調性が増え、

協調性を無視すれば個性的であると言われるでしょう。

 

 

おそらくこんな簡単な結論づけは出来ませんが、出る杭は打たれてしまいます。

 

 

では、将来の夢に出てくるような

壮大な人生はどうなってしまうのか。

 

 

その心配には及びません。

 

 

 

なぜなら、そもそも個性は、生まれた瞬間からそれぞれに備えられた種のようなものであるのです。

 

その種が社会という名の土壌に撒かれ、

過酷な環境の中でも、陽を浴び、水をやりながら、それぞれの速度で枝葉を伸ばし、花を咲かせるという人生を歩むものではないでしょうか。

 

 

その歩みこそが”個性”である様に思います。

早くとも遅くとも

飛べようと転びようとも

 

 

いつしかそれが、誰にもない才能となって

開花するものであると考えています。

 

 

それは決して芸術性に限るものではありません。

 

 

たとえ、言葉を話せなくても、手先が不器用でも、ワガママばかりだと言われても

それぞれに置かれた場所から、集団の中で得た糧をもってアイデアを生み出しては成長する事で、個性は生まれるのではないでしょうか。

 

つまり、個性とは

「協調して生きる中で育まれる才能の過程である。」

 

 

という一つの答えを見つけました。

 

この想いが少しずつでも、

子ども達に伝われば良いなぁ…。

そうすれば、自分と違っても良いと思えるんだよ。きっと。

 

 

 

“個性”を探す旅。

いかがだったでしょうか。

ぜひ気になった方は、ご意見・ご感想を

お寄せください。お待ちしてます。

 

 

くれぐれも体調にはお気をつけください。

 

それでは今日はこの辺で。

 

 

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