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周りに合わせられない…(吹田市放課後等デイサービス/こども発達支援事業)

2019-04-30

こんにちは

こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室です。

 

新しい年度も始まって、お子さんも親御さんもお疲れのことと思います。

特に新しく保育園や幼稚園、小学校に進学となれば環境の変化もあって戸惑いも多いでしょう。

落ち着いているときはそうでもなくても、戸惑いが多かったり、

あわただしくて気持ちが落ち着かないときには問題が浮き上がってきやすいです。

 

忘れ物が増えたり、周りと合わせられなくなったり、衝動的な行動が増えるかもしれません。

他の子が出来ているのにどうしてうちの子は出来ないんだろう?と悩んでしまうかもしれません。

ですが、それはもしかしたら障がい特性によるものかもしれません。

 

集団生活になじまない…?その理由は?

集団での生活の中でよく上がってくる問題として、例えば

忘れ物や無くしものが多い、お話に集中できない、衝動的動いてしまうという問題があります。

これらはADHD(注意欠陥/多動性障がい)に多い障がい特性です。

 

1.不注意によるもの

忘れ物が多いというのは、不注意が引き起こす問題です。

持ち物の自己管理ができない、カバンからお弁当箱を出した後、他に注意が向いてしまって片付け忘れる、

無自覚にものを置いて、どこに置いたか分からなくなり結果なくしものになります。またこの不注意は学習面にも影響します。

 

といっても、ADHDの子はまったく集中できないわけではありません。興味のあることにはとてもよく集中します。

つまり、いかにその物事に興味を向けさせるかということが大事。

そのことばかり過剰に集中することも…

「適度な集中」が苦手なのです。

 

2.多動によるもの

お話に集中できないというのは、注意力によるものもありますが、

じっとしていられない、多動によるものもあります。

子どもは活発に動くものですが、TPOに合わせて年相応に多動を抑えられるようになります。

 

ですが、ADHDの子は常に落ち着かずにそわそわとして、姿勢が悪くなったりします。

また気になることがあると、状況によらずに立ち歩いてしまいます。

 

また話す内容も一方通行になることが多いです。

 

3.衝動性によるもの

衝動性が強いと、やるべきことよりも「やりたいこと」を優先してしまいます。

順番が待てない、列に並べない、欲しいものがあると奪ってしまう、イライラすると手や口が出てしまう、

気になることがあると、周りを気にせずすぐに質問するなど問題は多岐にわたります。

 

できること、すべきこと

問題行動に対して、暴力や暴言では改善することはありません。

わざとやっている、努力が足りないということではなく、生まれつきの脳の仕組みによるものです。

一時的に従うとしても、慣れて注意を聞き流すようになります。

 

まず注意することと見逃してもいいことを整理して、注意する回数を減らしましょう。

注意も、子どもの注目を引いて落ち着いた口調でしっかりと伝えます。

 

関わり方を工夫し、継続していくことで困った行動は改善できます。

集団生活になれることでTPOに合わせた行動が取れるようになってきます。

すぐに上手くはいかないので、長い目で見ながら成長を促しましょう。

 

 

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