皆さんこんにちは、こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室の田中です。
令和初の師走、いかがお過ごしでしょうか?
しばらく更新がなく、お待たせしておりました。なぜそんなに間隔があったかと言いますと、
実は紙芝居を制作しておりました。とはいえ、小さな小屋に引きこもって、ただそれだけに没頭していたわけではないのですが・・・
そんなこんなで、わたくし個人としては二作目のオリジナル紙芝居が完成いたしました。
一作目が気になる方は、過去のアーカイブをチェックしてみてください。
今回の作品名は『双子の天使』でございます。
完全オリジナルとはいえ、モチーフにしている元ネタはいくつか盛り込んでおりまして、
前回の『むかしばなし』で言えば、元ネタは古典落語の『時そば』という噺の要素を基に、作られたものでもありました。
そして今回もその手法で描きました。
物語の元ネタとして引用したのは、『旧約聖書』の“バベルの塔”のお話が引用されていまして、ここからは、その紹介をちょこっと公開しちゃいます。
まず、主人公は双子の天使。名前は「ショータ」と「ケント」
雲の上で暮らす二人は、いつも望遠鏡で、地上の世界の様子を観察するのが楽しみ。
そして、ひと休みのティータイムがお気に入り。
今日も雲の上から様子を見て、いろんな事件に遭遇しては、思うより忙しい雲の上の日々を知ることが出来ます。
そんなある日、地上から高いビルが建っている事を知ります。日を追うごとに高さを増すビルを目にして、いつかは雲に届くんじゃないか!?僕たちの暮らしはどうなっちゃうのか?と次第に不安になる二人。
そこで思いついたのは、なんと、そのビルに向かって雷を落とすこと。
バベルの塔の話をご存知なら、その後の展開がわかりますよね?( ´∀` )
そしてそのビルの建築を止めた二人。本当にあのビルが雲に届くまで建築しようとしたのかは別にして、ひとまず落ち着く二人。
そしてここからはオリジナルです。
その後のティータイムの会話の中であることを思い立ち、新たな行動に出ます。果たして、そのアイデアとは一体!?
というお話。
この後二人は、どのような結末を迎えるのでしょうか!?
と、ここでさらに深い考察を書きますと、
ここに登場する双子の天使“ショータ”と“ケント”
実はこの二人、わたくし田中の実の兄弟のお話です。
と言っても、正確には“実在した”という表現が正しいでしょう。
なぜならこの二人、私が生まれた翌年に、双子として授かりながらも、結果として出会うことなく天使になったからです。
小さかった頃は漠然と墓前に立ち、手を合わせてきましたが、次第に二人が生きている姿を想像してみるようにもなり、雲の上での物語が完成しました。
このお話を通して、子どもたちには、“命”がテーマになることが伝わるといいなと願いながら残していこうと思います。
生きることは楽しいことばかりではありませんが、だからこそ楽しむことが出来ると信じて生きていく事が、二人のためにもなり、未来を生きる子どもたちのためにもなればと思います。
さて、こどもプラス大阪3rd吹田江坂教室では、今後のお楽しみ企画も進行中です。
今年も悔いの残らない様に目いっぱい楽しみましょう!!
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